昨年末 Winter Cup 2020(高校バスケットボール全国大会)に行ってきた話

コロナ禍の中、Winter Cupが行われました。

今年の高校3年生は、インターハイ、国体が中止となったため、唯一の全国大会でした。

この状況下で大会を開催するのはとてもたいへんだったと思います。本当に開催主催者、関係者に感謝します。

このために3年間頑張ってきた選手にとってはとても有難い大会だったと思います。

 

ただ、大会前に選手が感染してしまったり、大会中に部の関係者に発熱があったりして、棄権せざるを得ない学校も出てしまい、涙を飲んだ子もいました。とても残念だったでしょう。

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会場には教諭や同級生などの学校関係者、生徒の父兄のみ入れましたが、当該試合の開始前に入場、試合が終わったら即退場するため、過去の大会と異なり応援がとても少なかった。

 

 

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試合会場


 

他の試合も見たかったけど、今年の感染状況を考えると仕方がない。

 

今回の大会で改めて感じたのは、日本のコロナの検査体制が弱いこと。

選手や関係者に対して大会前、大会中にPCR検査を行うことができれば、不本意な棄権を避けることができたはずです。

年末年始には1日の日本国内感染者が5000人を超える状況ですが、実際にはもっと多くの感染者がいるはずです。

 

緊急事態宣言期間が始まりますが、検査体制の拡充を行ってほしい。

このままの体制では、自分自身が感染しているかどうかも分からないままに感染を拡大させてしまう状況が続いてしまわないか、とっても心配です。