Covid-19 対策 その2
コロナ感染が拡大してからもう1年以上経ちました。
救急車を呼んでも入院先が見つからず死に至ったり、自宅療養で亡くなったりしているのを放置するような政権は見放されるのでしょう。
自身の感染体験より、問題と対策を考えてみました。
1.PCR検査時間の短縮と検査数を増やす
この病気が怖いのは感染者の症状に差が激しいこと。
死に至る人がいる一方で、感染しても全く無症状の人もいます。
日常生活を送る中で、電車に乗り、いろんな人と対面で話し、どこかで食事をしていると、コロナ感染の可能性は出てきます。
自身が感染しているかどうかが分からない状態は不安ですし、実際に感染していたら他の人に感染させてしまうことになるでしょう。
このため、すぐに検査を受けられることは重要ですが、残念ながらそのようにはなっていませんでした。
ヨーロッパでは自動検査機器で検査を行うことで検査数を増やし、検査時間を短縮することに成功しています。
この機器を提供しているのは千葉県にあるPSSという会社であり、フランス大使館から感謝状をもらっているのです。
https://www.pss.co.jp/ir/press/pdf/20200424.pdf
残念ながら日本では使われていないようです。
せっかく日本にある技術を日本人のために活かせていないのはなぜなのか。
検索するといくらでも出てきます。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200509-00177769
https://www.tbsradio.jp/archives/?id=p-490799
https://naruhodocchi.com/pcrprecision#pcr-3
https://www.ikejiri-dc.com/blog/category/doctor-blog/page/3
省庁による規制のようです。
この機器を使えば、検査数を増やすことができるだけでなく、現在8時間かかっている検査を2時間に短縮できる。
私が経験したように、検査してから結果が分かるまでに2日かかるようなことにはならないはずです。
2. 感染が疑われる場合はすぐに隔離
感染者のための隔離施設を自治体が準備します。
我が家の実績から、症状が出てから5日後に隔離施設に入ることができましたが、これでは家庭内感染を防ぐことができません。
こんなこと誰でも分かると思うのですが、感染の可能性がある人は即時隔離をしないと感染が拡大します。
2021年9月のニュースでは、感染経路として最大となっているのは家庭内感染です。
家庭内感染を減らせれば、感染者数を減らすことが出来るのです。
家庭内感染を減らすには、隔離を早い段階で行う必要があります。
3. 治療薬の認可
ワクチンを打っておけば感染しにくくなり、たとえ感染したとしても症状が抑えられるという。
しかし、感染してしまったらワクチンではなく、治療薬が必要になります。
最近ニュースで取り上げられている抗体カクテルのような飲み薬による治療ができれば、感染者の重症化率は下げられるでしょう。
治療薬としては早い時期から富士フィルムのアビガンがコロナに効くと言われていて、世界でも認可される国、地域が増えています。
世界のアビガン認可状況
http://hica.jp/avigan/avigan.html
アビガンも省庁の規制により認可されていないようです。
4. 空いた病床数の見える化
保健所が空き病床ないということで病院に電話しまくっている状況らしいですね。
空き病床数のような数値で表せる指標であればITを利用すればよいのですが。
ベッド数、入院患者数と、現時点までの入退院者数が分かればすぐに出来るはずです。
電話しまくっている時点でコロナに対応できる医療の限界を超えており、医療崩壊しています。
政治家に医療崩壊していることを認識させるためにも、この見える化は必要です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
体験以外はこちらのサイトを参考にさせていただきました。